相手を思い通りに動かすための印象術について具体的な方法をお伝えしていきます。
それはメラビアンほ法則です。メラビアンの法則は「7−38−55の法則」とも呼ばれます。
その理由は人の印象に占める割合が下記の通りであることからです。
・言語情報7%
・聴覚情報38%
・視覚情報55%
話す内容をいくら変えたところで、話し方は上手になりません。だって7%ですよ?言葉の使い方なんてどうでもいいのです。大切なのはどんな見た目の人が、どんな振る舞いで、どんな声の出し方で話すかです。
「上手に話せるようになりたい」と悩んでいる人は、7%しかない言語情報ばかり気にしてしまっている人がほとんどです。
人生が変わる48時間ルール
「48時間ルール」という有名な法則があります。人のやる気は48時間で消えるため、48時間以内に行動に起こさなければ結局やらないという法則です。
「面倒臭いな…」「どうせやっても」「気が向いたらそのうちやろう」
そんな考えは捨ててください。人はやらない理由を考える天才です。人は変化を嫌います。今面倒だと思った事は、あなたが変われる可能性の裏返しです。
話を一瞬でわかりやすくする「魔法の言葉」
たった一言付け加えるだけで、誰でもわかりやす話ができてしまう必殺の殺し文句をお伝えします。今日から使えて、誰が使っても圧倒的な効果を発揮します。
それは、
「わかりやすく言うと、〇〇みたいなものです」
あなたが「わかりやすく話せるようになりたい」と思っている場合、実用性だけで言えば、他の情報すべてと同じくらい価値があります。
なぜこのフレーズが最強なのかを説明します。
「わかりやすく言うと」と言われると、「今からされる話はわかりやすいのか。じゃあ納得しないとな」と無意識に考えてしまうものです。「そんな単純な!」と思うかも知れませんが、洗脳とはこういった単純なテクニックの積み重ねにすぎません。人は簡単に暗示にかかります。
そのあとの「〇〇みたいなものです」も強力です。「みたいなもの」とフワッとさせると、正確に理解できなくても「なんとなく」わかったきになれます。そして「なんとなくわかった」は無意識下では「完璧に理解した」と混同されます。
さらに念を押したい人は「わかりやすく言うと、〇〇みたいなものです」のあとに、「なんとなくわかりました?」と付け加えて下さい。
「なんとなくわかりました?」と聞けば99%の人はよくわかっていなくても「なんとなくわかりました」と答えます。
人は誰しもバカだと思われたくないものです。「わかりやすく言うと」と説明してくれた相手に「なんとなくわかりましたか?」と聞かれて、「いや、なんとなくすらわかっていません」と言う勇気はなかなか持てません。
だからこそ人は無意識に嘘をつきます。あなたに対してではなく、自分に対しても嘘です。よくわかっていなくても「なんとなくわかったよな」と自分自身に言いかせて、わかったテイで済まそうとします。
一瞬であなたの話に注意を向けされる方法
あなたは自分が話をしている時に聞き手が明らかに注意散漫になっていたり、「飽きられているな」と感じた事はありませんか?
人前に出て話さことのある人には、聞いている人に寝られたり、ずっと下を向いたまま聞かれた経験があるのではないでしょうか?
人の話を聞くことは、実は話す以上に大変です。よほど上手く話さない限り、長い話を集中して聞いてもらう事は困難です。
ある一言を付け加えるだけで、聞き手はあなたの話に注意を向けるようになります。
それは「質問を投げかける」です。
一方的に話をされると、聞き手は思考停止してし流れてまいます。その結果、あなたの話が右から左に流れていくようになります。それを止めるにはどうすればいいいかというと質問を投げかけて頭を使わせればいいのです。
実は頭を使わせれば使わせるほど、聞き手は集中力を保ちやすくなります。
誰でもわかるような言葉を使って、その上で考えさせるのです。
ぜひ試してみて下さい。
コメント