試合に勝つ為には何をすればいいの…

フットサルについてのブログ初めてました！興味がありましたら読んでみて下さい！

今回はフットサル戦術の優先順位についてお話ししたいと思います。

社会人チームでの優勝の経験をもとにお伝えしていきますので、参考になれば嬉しいです。

フットサルチームを率いると「チームを強くしたい、試合に勝ちたい…」でもどのように取り組めば良いか分からないと悩むことありませんか？

結論、フットサルは戦術がとても大事になります。

相手がグーを出してきたら、パーを出す。相手がチョキに変えてきたらグーに変えるなど勝つ為の戦術をチームで共有しておくことが必要になります。

フットサル戦術の優先順位について

フットサルで試合に勝つ為には戦術の優先順位があります。

フットサル戦術では、クアトロ、ピヴォ当て、エイト、ヘドンドなどがありますが、自身のチームにどの戦術が適しているのか、どんな状況でどの戦術を使ったらいいのか・・・悩まれる方もいらっしゃると思います。

社会人フットサルチーム県大会で３回の優勝経験からの私個人の考えですが

試合に勝つ為のおすすめの優先順位はこちらです。

• ハイプレス
• カウンター
• ピヴォ当て
• ボールポゼッション
• パワープレー

どのような戦術になるのか細かく説明していきたいと思います。

ハイプレス

ハイプレスは高い位置からの守備の戦術になります。

選手人数の確保や選手の体力も必要になりますが、高い位置からプレッシャーをかけられ、相手のミスも起きやすく有効になります。

プレッシャーをかけることによって相手のミスや相手の人数が揃っていないところを狙って、数的有意でボールを奪うことができると、ゴールへの距離も近い為得点の確率が高くなります。

やることが明確なので、チームで統一して取り組むことができます。

体力がなかったり、疲労が溜まると統一した守備ができなくなるので、選手の状況を把握することが重要です。

カウンター

ハイプレスが上手くいかなかった際はすぐに戦術の変更が必要です。

カウンターは守備ラインを低くして、守備から攻撃への切り替えのスピードで相手を勝り、数的優位の状況を作ることができる守備の戦術になります。

相手チームとの技術の差や能力の差で劣っている場合は有効になります。相手チームにボールポゼッションをとられるので、我慢しきれずにボールを取りに行ってしまいがちですが、ぐっとこらえてチャンスを狙うことが重要です。

ピヴォ当て

カウンターが上手くいかない時はピヴォ当てに切り替えましょう。

ピヴォ当てはピヴォの位置にターゲットを置き、一度ボール預けてから周りの選手との連携を行う攻撃の戦術になります。

ピヴォ当てのターゲットが決まると攻撃への共通した合図にもなり、連携した動きができる為チームにピヴォ当てが出来る選手がいると有効になります。

チームにボールを受けられる選手が必要であり、得意不得意がありますが納められると攻撃の幅が広がります。ボールを失ってしまうとピンチにも繋がるので、ピヴォ当てをするタイミングが重要です。

ボールポゼッション

ボールポゼッションは、チームでボールを保持する戦術になります。

フィールドにいる全員でボールを回しながら相手に奪われないようにし、数的優位の状況を作りだすこととができ、一人一人の技術が高いと有効になります。

気を付けなければいけない点が、みんなで共通した意識をもつということです。

単独で攻撃をしてしまうと、ボールを失ってしまったり、ボールを保持できなくなるので、ルールや状況に合わせた動き方を確認しておくことが重要です。

パワープレー

パワープレーはゴレイロをフィールドプレイヤーに変え、数的優位をとりながら行う戦術になります。

ゴールをがら空きの状況にするので、ボールを失ったら失点に繋がりやすいというリスクがとても大きいですが、相手チームよりフィールドプレイヤーを多くすることで数的優位な状況を作れるので、得点のチャンスも大きくなります。

相手との点差が離れてしまったり、残り時間が少なくなってしまった際の勝つ為の戦術として有効となります。

チームでの約束事や得点をとるボール回しの方法などを決めて取り組むことが重要です。

フットサル戦術のまとめ

自身のチームの能力や相手のチームの能力を見極め、試合当日を想定した戦術を取り組むことが重要です。

優先順位については守備がとても大切です。「良い守備から良い攻撃へ」

起こりうる場面を想定し、戦術の変更を行いながら上手くいったこと、上手くいかなかったことを振り返り、チームのカラーを作っていってほしいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました！

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